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津島 曜一郎

ドイツ人

WoT ロシアサーバー

RU9が快適と聞いたから始めたけどまあ快適。

意識して見てないから正確じゃないけどチラチラ見た時はだいたいping60~90。絶好調のアジアサーバーの半分くらいな気がする。
人が増える時間帯だとさすがに2桁安定はしないけどそれでも80~140とかだった気がする。たまに999で固まったり頻繁に400~700になる。たまに。
pingに関しては全然OK。

プレイヤーはバカとゲロウマの2種類が多いって感じ。XVM入れてないから色とか数値はわからんけど動きでだいたいオッてわかる。
バカはバカっつっても悪質なバカじゃなくて単純バカって感じ。ちなみに僕はこっち側の人間。
アジアに比べてFFが多い。開始直後の移動はゴチャゴチャしてぶつかる時があるんだけど、ぶつけたやつは撃たれる。僕も撃たれた。まあ多いっつっても毎試合じゃないから全体で見れば稀な出来事。

自走砲は少ない。
アジアに比べてだからいないわけじゃないし両チーム自走砲3両ずつみたいなのもあるっちゃある。でも明らかに少ない。少ない分撃たれるとかなりムカつくからイライラはどっこいどっこいですねどっこいどっこい。射線はちゃんと切ろう。

ロシア語は読めないけどこいつ煽ってんなとかは状況とかからなんとなくわかるので言い返せようになりたい。


プレイヤーに関しては試合数少ないからまだまだ理解しきれてないところもある。
pingが小さいことによる快適さとかは正直体感してないけどラグがほとんど起きないし、たまに起きて「ロシア向けのサーバーだししょうがないか」って思える。これが重要なんだと思う。
アジアサーバーです!っつってアジア向けに出してるサーバーでのラグとロシアでやることを想定して作られたサーバーでのラグは全く別物。
まあアジアのプレイ人口が少ないから何個もサーバー置いても意味が薄いとか重要視してないとかあるんだろうしそういうのはわかるんだけどムカつくもんはムカつくしそこに韓国サーバーぶち込んでさらにラグラグラグーナテンボスにするのは意味がわからん。まずサーバーを強化せんかい。

不思議!シーパラダイス発見

(水に飛び込む音)

果南・鞠莉「うわ~!」

鞠莉「エキサイティーング! イルカショーって何度見ても最高!」

(鳴き声)

果南「そうだね鞠莉。イルカが泳いでるのを見るだけで、なんだか癒されるよ。不思議だよね」

鞠莉「果南もできそうだけど?」

果南「え? 何を?」

鞠莉「ああやってイルカと一緒に泳いだり!」

果南「できるかなぁ」

鞠莉「だってだって! ダイビングしてて魚と一緒に泳いだりするし!」

果南「けどほら、イルカは哺乳類だから」

鞠莉「え、哺乳アニマルだと何かダメ?」

果南「哺乳アニマルって……まあ、基本ダイビングのお供は魚類かなって」

鞠莉「ノー! 決めつけはダメ! むしろ同じ哺乳アニマル同士の方が、一緒に泳いでて絆が生まれるから!」

果南「そうなの?」

鞠莉「そう! 私も乗馬のレッスンしてる時、『あっ、この子私のこと考えて走ってくれてる』って思うよ」

果南「へぇ~」

鞠莉「だから果南も、魚だけじゃなくてイルカとも付き合ってみないと!」

果南「付き合う以前に、出会いがね」

鞠莉「そんなこと言わないで目指そうよ! イルカに乗った果南!」

果南「ははは……」

鞠莉「乗馬レッスンみたいに乗イルカレッスンを!」

果南「わかったから! 落ち着いて鞠莉」

鞠莉「えー、いいと思うけど。ねえダイヤ?」

ダイヤ「……ふう」

鞠莉「ん?」

果南「あれ? どうしたのダイヤ?」

ダイヤ「どうもしませんけど。しません……け……ど」

鞠莉「してるようにしか見えないよ?」

ダイヤ「んん~……あぁ!」

鞠莉「オゥ!」

果南「ダ、ダイヤ?」

ダイヤ「やっぱりダメですわ! スッキリしませんわ!」

鞠莉「ホワッツ?」

果南「何がスッキリしないの?」

ダイヤ「決まってますわ! イルカのことです!」

鞠莉「ホワッツ?」

果南「そんなことないよ! 水の抵抗が少なくなるようスッキリと流線型を描いて……」

ダイヤ「イルカの身体の話ではなくて! ここにイルカがいることがですわ!」

鞠莉「ホワーッツ?」

果南「いるに決まってると思うけど。だって私達、三津シーのイルカの海にいるんだから」

ダイヤ「そこもですわ!」

果南「そこも?」

鞠莉「ホワッツ?」

ダイヤ「三津シー、という名前ですわよ」

果南「えぇ、だってここ三津シーだよ? 伊豆・三津シーパラダイス

ダイヤ「そこですわ。伊豆はまだ許せます、ここは伊豆半島ですから。ですが三津は」

鞠莉「間違いないよ、ここは三津だよ?」

果南「だいたい、ダイヤが住んでるのも三津でしょ?」

ダイヤ「字が問題なんです!」

果南・鞠莉「字が?」

ダイヤ「小さい頃からずっと気になっていましたわ。三津という字を思い浮かべてください。三に津、と書いて三津! どうして津をトと読むんですの!?」

果南「どうしてって、昔からそう読むし」

鞠莉「もーう! ダイヤは細かいこと気にしすぎ!」

ダイヤ「そして、そもそもの問題はイルカですわ」

果南「イルカの何が……」

ダイヤ「どうしてここにイルカがいるんですの!」

果南「だから、ここはイルカの海で」

ダイヤ「そういうことではなくて! 思い出してください、今私達は3組に分かれてそれぞれ水族館を見て回っていますわ」

鞠莉「なーに今更」

ダイヤ「千歌さん達はどこにいます? あわしまマリンパークですわ」

果南「それがいったい」

ダイヤ「おかしいと思いません? あちらにもイルカのプールがあるんですのよ」

鞠莉「あー、あったね」

果南「連絡船降りてすぐのところにね」

ダイヤ「こんなに近くで、何故イルカプールが2つもありますの!? おかしいですわスッキリしませんわ!」

鞠莉「あー、ダイヤのスッキリしないってそういうことだったんだ」

果南「けど、別にいいんじゃない? 近くに2つあっても」

ダイヤ「いいえ! やはりスッキリしませんわ。そもそも水族館がこれだけ近くに3つもあるということ自体スッキリしないと思っていましたの! そんなに必要がないでしょう? 水族館は。いくら海に近いと言っても、そもそも日本は広く海に面しているのですから、ならすべての海沿いの町や村に水族館を作るのかという話にもなりますし? いいえ、決して3つあることを否定するわけではありませんが、なら逆に3つが連携して3本の矢のようになれば(フェードアウト)


場面チェンジ


鞠莉「もう、ダイヤほんっとに鬱陶しい」

果南「細かいことが気になっちゃうタイプなんだよね」

鞠莉「まあ、そんなダイヤはほっといて。ねえねえ、次は何見に行く?」

果南「ふふ、楽しんでるね鞠莉は」

鞠莉「だって、楽しいもん! 果南は楽しくないの?」

果南「地元で、もう何度も来てるからね。新鮮さはないかな」

鞠莉「そうかなぁ。私は、楽しいものは何度でも楽しいけど!」

果南「お得な性格だね、鞠莉は」

鞠莉「お得? ハッピーな性格ってこと?」

果南「ハッピーな性格って言うと、ちょっと別の意味になっちゃう気がするけど」

鞠莉「もーう! 果南も細かい! もっとグローバルで、コンテンポラリーにいこうよ! グロコンで!」

果南「グロコン?」

鞠莉「ほらダイヤも、これからはグロコンでいくよ!」

果南「グロコンでいくって、もう意味が分からないよ」

鞠莉「ほら、どうしたのダイヤ。返事は?」

果南「っていうか、ごめんねダイヤ! 置いてけぼりにしちゃっ……て……」

鞠莉「もう、さっきはスピーカーモードだったのに、今度はサイレントモード? 極端だよダイヤは。もっと柔軟に」

果南「ちょうちょうちょう! 何やってるの鞠莉!」

鞠莉「ホワッツ?」

果南「ホワット、じゃなくて! ダイヤじゃないよ!」

鞠莉「ノーダイヤ?」

果南「ノーだよノー! よく見てよ!」

鞠莉「はっ! ダイヤが黒い!?」

果南「黒いっていうか、色以前の問題で」

鞠莉「ダイヤが黒い? 黒いダイヤ……はっ! 石炭!?」

果南「わからないよその例え! ていうかこの子ダイヤじゃないよ! 人間ですらないよ」

鞠莉「ダイヤが人間じゃない? 人でなし!?」

果南「だから!」

鞠莉「もう、何慌ててるの果南。ダイヤはダイヤだよ? ダイヤをちょっと黒くして小さくして、くちばしをつけて手をペラペラにして足に水かきをつけた……」

果南「ペンギンだよ!」

鞠莉「オーゥ! ペンギン!」

果南「オーゥ! ペンギン!、じゃなくて!」

鞠莉「ダイヤがペンギンにバージョンアップ!?」

果南「じゃなくて! ていうか、アップなの?」

鞠莉「だって、こっちの方がキュートだし。鬱陶しくないし?」

果南「ペンギンはペンギンだよ! ダイヤじゃないよ!」

鞠莉「はっ! じゃあ本物のダイヤは、ペンギンに食べられて……」

果南「食べられないよダイヤはペンギンに!」

鞠莉「じゃあ、誰に食べられたの!?」

果南「誰にも食べられてない!」

鞠莉「じゃあじゃあ、本物のダイヤはどこに……」

(走り寄ってくる音)

ダイヤ「ここにいますわよぉー!」

果南「うわぁ!」

鞠莉「オゥ! ダイヤ! 無事だったの?」

ダイヤ「はあ……はあ……最初っから無事ですわ。それ以前に、どうやったらペンギンと私を間違えたりしますの! だいたい鞠莉さんはいつも!」

果南「あーストップストップ! それより今は、ここにペンギンがいることが問題だって!」

鞠莉「問題? クエスチョン?」

ダイヤ「別に何もおかしくありませんわ。以前からここではペンギンも飼育されていますもの」

果南「この場所にいることが問題でしょ! ここプールの中とかじゃないんだよ? 普通に通路なんだよ!?」

鞠莉・ダイヤ「あっ」

ダイヤ「ということは?」

鞠莉「エスケープ?」

(鳴き声と逃げていく音)

果南・鞠莉・ダイヤ「あっ!」

鞠莉「オーゥ! 今まさにエスケープ!」

果南「どうしよう……」

ダイヤ「そ、それはその……つ、捕まえますわよ!」

鞠莉「ラジャ! ペンギン、御用だー!」

果南「ああ鞠莉! 乱暴はしないで!」

ダイヤ「鞠莉さん!」

鞠莉「御用だー!」

 

場面チェンジ


鞠莉「ペーンギーン、どこ行ったー? ペーンギーン?」

果南「ゴミ箱の中にはいないと思うけど……」

ダイヤ「ちょっと、鞠莉さん? 本当にこの部屋に入りましたの?」

鞠莉「入ったよ。私、ダブルな眼でちゃんと見たもん」

果南「ダブルの眼……」

ダイヤ「隅から隅まで探しましたけど、どこにもいませんわ。本当に見ましたの?」

鞠莉「見・た! ルッキング!」

果南「わかったから!」

鞠莉「これはあれだよ、ミステリーだよ!」

果南・ダイヤ「ミステリー?」

鞠莉「ペンギン消失ミステリー! きっと、奇想天外なトリックが」

果南「誰がそんなトリック仕掛けるの?」

鞠莉「それは……」

果南「え?」

ダイヤ「って! なんで私の方を見るんですの!?」

鞠莉「ダイヤにはあるんだよ、動機が!」

果南「動機?」

鞠莉「イエス! 無駄にプライドの高いダイヤは、ペンギンに間違えられたことが許せず私達の目を盗んで強行に……」

ダイヤ「そんなわけないでしょう? それに無駄にプライドが高いってな何ですの?」

鞠莉「そうだよね、あり得ないよね~。むしろダイヤに間違えられたペンギンの方が許せないはずで」

ダイヤ「どういう意味ですの」

果南「まあまあ! 見つからないのはもう仕方ないよ! あとは係の人に任せよ? ね?」

鞠莉「はぁ~、果南……」

ダイヤ「はあ……あなた、そういう人でしたのね」

果南「え?」

ダイヤ「なんて無責任ですの!? 始めたことを途中で投げ出すなんて!」

果南「そ、それは……でも、中のことは係の人の方が詳しいだろうし!」

鞠莉「果南はそれでいいの!? 半分持ってかれちゃうんだよ?」

果南「はぁ?」

鞠莉「だって、そうでしょ? 拾ったものをポリスマンに届けたらお礼に半分」

果南・ダイヤ「貰えない!」

果南「相手はペンギンなんだよ? 半分貰うとかないから」

ダイヤ「それに貰ってどうするつもりですの?」

鞠莉「飼う」

果南・ダイヤ「は?」

鞠莉「家で飼う!」

果南「ちょ、そんなのダメだよ! ペンギンはここの子なんだから!」

鞠莉「証拠は?」

果南「え?」

鞠莉「あのペンギンが三津シーのペンギンだっていう証拠」

果南「それはー、え、えーっと」

ダイヤ「ここのペンギンに決まってますわよ。それ以外のペンギンがいるわけないでしょう!?」

鞠莉「何でいないって言い切れるの?」

ダイヤ「言い切れますわよ! どこから他所のペンギンが紛れ込むって言いますの!?」

鞠莉「南極から?」

ダイヤ「果てしないですわね」

鞠莉「とにかく証拠がない以上、あのペンギンは見つけた人のものでしょう?」

ダイヤ「だからダメですわよ! だいたい見つかってもいないのに!」

鞠莉「それなら、向こうのプールにたくさん!」

ダイヤ「あそこのペンギンは完全にここのペンギンですわよ!」

鞠莉「だから、証拠は? 南極から旅してきたペンギンが、たまたまここのプールに」

ダイヤ「あり得ませんわよ」

果南「あっ」

(鳴き声)

果南「ねえねえ、あれって探してたペンギンじゃないの? ねえ!」

鞠莉「だいたい、ダイヤは固いんだよ。いくら硬度10だからって」

ダイヤ「誰が硬度10ですの!? あなたの言うことがおかしいんでしょう!?」

果南「ちょっと2人とも、ねえ!」

鞠莉「さっきのイルカだって、たまたま紛れ込んできた野良イルカかもしれないでしょ?」

ダイヤ「よりあり得ませんわよ! どうやって海からプールに入りますの!?」

鞠莉「あーんなすごいジャンプができるんだよ? プールにだってポーンと!」

ダイヤ「あり得ません!」

果南「あの、2人とも? もしもーし」

鞠莉「あ、私イルカも飼ってみたいなー。よーし、向こうのプールで拾ってきて……」

ダイヤ「向こうのプールで拾ってって何ですの? 完璧に誘拐ですわよ!」

鞠莉「じゃあ、身代金にペンギンを!」

ダイヤ「意味が分かりません」

果南「えっと、どうしたらいいのかなこの状況は」

鞠莉「もーう、ダイヤのケチ!」

ダイヤ「ケチとかそういう問題じゃありません!」

鞠莉「ムチ」

ダイヤ「どういう意味ですの」

鞠莉「何も知らないって意味の無知じゃないよ? 叩く方の鞭!」

ダイヤ「なるほどそれなら……ってよくありまあせんわよ!」

鞠莉「えー? 似合ってると思うけど。鞭でピシピシッと!」

ダイヤ「しませんわよ私にどういうイメージを持ってますの?」

鞠莉「調教師!」

ダイヤ「もう会話の展開が唐突すぎてどう返していいかわかりませんわよ。何故調教師ですの? 私がペンギンやイルカを調教しろと? 私に飼えと? 飼うのはあなたで、ってそれも許した覚えはありませんけど! とにかく私に対する(フェードアウト)

a

完全に個人の主観でカップリング度のグラフを作った。

G'sの新刊が出たり二期が始まったりしたらガンガン変動するマジで意味のないものだけどメモついでに残しておく。

 

 

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ロシア ラブライブ!

ラブライブ!ラブライブ!サンシャイン!!関係のロシアまとめメモ

あまり活発ではなく、ロシアオタクウィキの情報も最新ではないものがちらほらとあるが、ちょくちょくと更新はされている。編集者の名前からして日本人な気がするけど。

既存の情報は細かいところまで書かれているなという印象。翻訳にぶち込んでるだけだから詳しくは読めないけど。 

 

ラブライブ!は見た感じだとЖивая любовь!とЛюбовь вживую!があった。よくわからんけどЖивая любовь!の方が若干それっぽいかなという印象。マジでよくわからんけど。僕がロシアのサイトを探りたいからロシア語で検索してこの2つが出てきただけで向こうのオタクは普通にLoveLive!って打ってんのかもね。

さらに見てたらРабу Раибу!ってのも見つけたけど、これはロシア語っていうよりRabu Raibu!って書くのと同じで読み方だけ合わせたやつ。じゃあLoveLive!でよくない?

 

サンシャイン!!も同じようにСолнечный свет!!とСияние!!があった。ラブライブ!と違って単語としてあるものなのでグーグル翻訳さんにお任せしたら前者は日光で後者は輝きたいとのことで、物語とか含めて考えると後者を使うべきかなとは思う。短いし。でもやっぱりsunshine!!って打ってんじゃないですかね。

 

μ'sキャラと声優の名前

 

日本語 ロシア語
高坂穂乃果 Косака Хонока
南ことり Минами Котори
園田海未 Сонода Уми
西木野真姫 Нишикино Маки
小泉花陽 Коизуми Ханаё
星空凛 Хошизора Рин
絢瀬絵里 Аясе Зли
東條希 Тодзё Нозоми
矢澤にこ Язава Нико

 

日本語 ロシア語
新田恵海 Нитта Зми
内田彩 Учтда Ая
三森すずこ Мимори Сузуко
Pile Pile
久保ユリカ Кубо Юрика
飯田里穂 Ийда Рихо
南條愛乃 Нандзё Ёшино
楠田亜衣奈 Кусуда Айна
徳井青空 Токуй Сора

 

 

Aqoursキャラと声優の名前

 

日本語 ロシア語
高海千歌 Таками Чика
桜内梨子 Сакураучи Рико
松浦果南 Мацуура Канан
黒澤ダイヤ Куросава Дайя
渡辺曜 Ватанабе Ю
津島善子 Цушима Йошико(Тсума Ёшико(?))
国木田花丸 Куникида Ханамару
小原鞠莉 Охара Мари
黒澤ルビィ Куросава Руби

 

日本語 ロシア語
伊波杏樹 Инами Анджу
逢田梨香子 Айда Рикако
諏訪ななか Сува Нанака
小宮有紗 Комия Ариса
斉藤朱夏 Сайтоу Шука
小林愛香 Кобаяши Айка
高槻かなこ Такатсуки Канако
鈴木愛奈 Сузуки Айна
降幡愛 Фурихата Ай

 

 

名前はぱっと見でなんとなくわかるものもある気がする。

ラ行はРとЛがあるからもしかしたら違うかもしれない。でも書かれてたやつだから合ってると思う。

 

コール&レスポンス

 

日本語 ロシア語
ファイトだよ! Не сдавайся!
ことりのおやつにしちゃうぞ! Котори собирается
приготовить тебе перекус!
ラブアローシュート! Стрела любви выстррел!
凛ちゃんと言えば~? Зто Рин-чан?
イエローだよー! Зто желтый!
希パワーたっぷり注入!はーいぷしゅ! Насыщенная стла
Нодзоми проявляеься
いただきました! Мы смиренно принимаемеё!
誰か助けて―! Кто-нибудь спасите меня!
ちょっと待っててー! Подождиминутку!
かしこいかわいい? Спокойная и милая?
エリーチカ! Зричка!
ハラショー! Хорошо!
それでは皆さんご一緒に А теперь все вместе!
にっこにっこにー Нико Нико Ни-
大銀河宇宙~? Во всей вселенной?
ナンバーワン! Номер одтн!

 

Pileのコーレスは訳しようがないらしい。まあka-ki-ku-ke-koなのでそりゃそうか。

あと希のやつの最後に(?)がついてたから細かく言えば違う可能性がある。はーいぷしゅ!が原因だろうしなあなあでいいと思うけど。

Aqoursの方はまだ書かれてなかった。

 

μ'sキャラの人気ランキング

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何故か西木野が強い。で絵里が微妙どころかロシア要素あるのにボロボロ。ハラショーの使い方が変だからか?りんぱながそろって下にいるのはなんでだろう。疑問はそれくらいで他はまあそうですかといった感じ。

 

その他の単語等

 

日本語 ロシア語
国立音ノ木坂学院 Старшая школа Отонокизака

 

Свтаршая школаで高等学校。

 

 

日本語 ロシア語
浦の星女学院 Женская академия Уранохоши
駄洒落 Каламбуры

 

Женская академияで女子校。

駄洒落は千歌の趣味欄にあったので。もうほとんど無かったことにされてるけど。

 

 

 

有益と思われるサイト

Аниме лирика

ラブライブ!ラブライブ!サンシャイン!!の曲の歌詞がロシア語に訳されている。この2つだけじゃなくていろんなアニソンが訳されていてすごい。

 

 

 

 

おまけ

Letz идти(よっしゃ行くぞ)

Тигр(タイガー)
Огонь(ファイヤー)
Кибер(サイバー)
Волокно(ファイバー)
Водолаз(ダイバー)
Вибрация(バイバー)
Джар Джар(ジャージャー)

Guilty Kiss 遊覧船でどこまでも

鞠莉「皆様~、本日は~、遊覧船ちどりにご乗船いただき~、ありがとうございましたー!」

梨子・善子「わぁー……」

鞠莉「あちらをご覧くださーい! あのこんもりと盛り上がったグリーン豊かな島が、そう! 淡島!」

梨子「グリーン豊か……」

鞠莉「淡島にあるのは、あわしまマリンパーク! とってもマリンなパーク!」

善子「何よ、マリンなパーク! って」

鞠莉「そして淡島には、淡島ホテルも。私が住んでる!」

梨子「いや鞠莉さんの情報は必要ないと」

鞠莉「そして今、ダイヤ達がバイトをしてる!」

善子「もっといらない情報よ、それ」

鞠莉「さあー淡島のことはこれくらいでいったん忘れてー」

梨子「忘れるの!?」

鞠莉「あちらをご覧くださーい! マウントフジヤーマ!」

梨子・善子「おー!」

梨子「キレーイ!」

善子「今日は天気がいいから、いつもよりくっきり見えるわね!」

梨子「けど、本当こっちって富士山が大きく見えるよね。東京だったら絶対無理だな」

善子「何それ! 東京に住んでた自慢? 言っておくけど、魔界からだって富士山は見えないんだから!」

梨子「ま、ま、ま、まま、魔界?」

鞠莉「富士山と言えば有名な歌が。友達を100人作っちゃおうっていう歌!」

梨子「あ~、そうだね。あれって100人で富士山に登る歌だね」

鞠莉「そう! でも、そこには実は、知られざる悲劇が……」

梨子「悲劇?」

鞠莉「友達100人出来るかな……100人で富士山に……けど、友達100人ということは、本人と合わせて、101人のはず!」

梨子「あ! 言われてみれば!」

善子「きっとその1人は、魔界に足を踏み入れて戻れなくなってしまったのね。くっくっく……」

鞠莉「これが富士山にまつわる本当にあった怖い話でぇーす」

梨子「ないよ、そんな話」

鞠莉「さあー気を取り直してー!」

善子「あなたが暗くしたんですけど!」

鞠莉「向こうに見えるのは、そう! みかん畑! みかんの木がいーっぱい! あっちにもみかん畑、こっちにもみかん畑、見渡す限りのみかん畑!」

梨子「見渡す限りは大げさだけど、確かにいっぱいあるよね」

鞠莉「どうしてこんなにみかん畑があるのかなぁー? はい! そこの子!」

善子「えっ!? 私!?」

鞠莉「みかん畑がいっぱいあるのはどうしてでしょーう」

善子「そ、そんなの……魔界から来た悪しきみかんの種がこの世界を支配しようとしてるからに決まってるわ!」

梨子「そんなわけ……」

鞠莉「せいかーい!」

梨子「正解なの!?」

鞠莉「20XX年、世界はみかんの炎に包まれようとしていた!」

梨子「何、みかんの炎って」

善子「燃え盛るみかんの炎によって、世界は阿鼻叫喚の地獄へと変わるのよ!」

梨子「こっちも乗ってきちゃった!」

鞠莉「エキサイティーング! 果たして世界は、このみかんの侵略を食い止めることができるのか! と、盛り上がってきたところで、ガイドは終了。本日はご乗船、ありがとうございましたー!」

梨子「唐突すぎる……」

鞠莉「さあーどうだった? 私の遊覧船ガイド!」

梨子「えーっと……」

鞠莉「点数をつけると何点? 100点? 200点?」

梨子「なんでそんなに自信満々なの?」

善子「5点!」

鞠莉「オ゛オ゛ォウ!」

梨子「善子ちゃん、それは低すぎ」

善子「善子じゃなくてヨハネ!」

鞠莉「オーウ! 5点満点で5点? パーフェクト!」

善子「そんなわけないでしょ! 1000点満点中の5点よ! つまり、全然ダメ!」

鞠莉「えー」

梨子「1000点中5点ってことはないけど、確かに、鞠莉さんが遊覧船のガイドをするのは難しそうかな」

善子「まったく、時間の無駄だったわ。じゃあ次は私ね」

梨子「やるの?」

善子「やるわよ! 3人がそれぞれ試して、一番向いてる人がこの遊覧船のガイドをやる! そう決めたわよね!」

梨子「決めたけど……」

善子「この遊覧船を盛り上げるために、私達がガイドをやる。けど3人は多すぎるから誰か1人にしよう、と」

梨子「うーん、でも、今更だけど、やっぱりガイドはいらないかも」

善子「さあごらんなさい! この堕天使のヨハネが! 地獄への道先案内を見事に勤めて見せるわ!」

梨子「やっぱりダメか」

善子「あちらに見えるのは、血の池……」

鞠莉「あーーー!」

梨子・善子「きゃあ!」

梨子「え、何!? どうしたの鞠莉さん!」

善子「卑怯よ! そうやって私のガイドを妨害するなんて!」

鞠莉「あれ! あれあれ!」

(波の音)

梨子「海に何かいるの?」

善子「どうせ魚でしょ? 珍しくもない」

鞠莉「あれだよあれ! あーれー!」

梨子「えーっと、どれ?」

善子「何よー、全然わからないわ」

鞠莉「よーし!」

梨子「あ、鞠莉さーん! どこ行くのー!?」

善子「敵前逃亡ね。というわけで、この遊覧船のガイドは私が!」

梨子「あ、戻ってきた」

善子「ちっ!」

鞠莉「おーりゃーー!」

(海にルアーが落ちる音)

梨子・善子「きゃあ!」

梨子「何!? 釣り竿?」

善子「カツオの一本釣りでもするつもり!?」

鞠莉「かかった!」

梨子・善子「え!?」

鞠莉「んっしょ、ん~……2人とも手伝って!」

梨子・善子「う、うん」

鞠莉・梨子・善子「うーん……くぅ~……うーん……えぇーい!」

(何かが船に釣り上げられる音)

鞠莉「イエースフィーッシュ!」

梨子「はあはあ……すごい大物だったね」

善子「一体何を……ひぁ!」

梨子「こ、これって、ア……」

善子「ア……」

梨子・善子「アー!」

鞠莉「アマガエル?」

梨子・善子「アザラシ!」

善子「これのどこがアマガエルに見えるわけ!? アザラシよ! アザラシ!」

(鳴き声)

梨子「え、私達、アザラシ釣っちゃったの!? ていうか、ここら辺じゃ珍しくないの? アザラシ」

善子「珍しいわよ! ちょ、どうするのアザラシなんて!」

鞠莉「飼う!」

梨子・善子「はぁ!?」

鞠莉「ホテルで飼う!」

梨子「ホテルはペット持ち込み禁止なんじゃ」

善子「それ以前にアザラシなんてどうやって飼うのよ!」

鞠莉「じゃあ、食べる?」

梨子・善子「たぁーべぇーるぅー!?」

鞠莉「ごめんねマイコー、梨子ちゃんと善子ちゃんが、マイコーのことどうしても食べたいって」

梨子・善子「いやいやいや!」

梨子「言ってないから! 食べないから!」

善子「あと私はヨハネよ!」

鞠莉「え? 2人ともマイコーのこと嫌い?」

梨子「どっちの意味で?」

善子「というか何よ、マイコーって」

鞠莉「マイコーマイコーだけど?」

善子「当たり前みたいな顔して言わないでよ! いつそのアザラシの名前がマイコーになったのよ!」

梨子「というかなんでマイコー?」

鞠莉「マイコーが言ったんだよ。僕の名前はマイコーですって!」

善子「言ってないわよ!」

鞠莉「テレパシー?」

善子「ない!」

鞠莉「え? ないの?」

善子「う……ないわけないじゃない、けど、そういう選ばれた力を使えるのは選ばれた存在であるこのヨハネのような」

マイコー「こんにちは、僕マイコー!」

善子「はっ! 聞こえたわ! 今、確かにテレパシーでマイコーの声が!」

梨子「いやいや、鞠莉さんが口に出して言ってるから」

マイコー「僕はマイコー! 遠い北の国から流氷に乗ってやってきたんだ!」

善子「私はヨハネ。遠い煉獄の闇から召喚されし堕天使よ」

梨子「何この会話」

マイコー「僕、たった1人でここまで来たんだ! だから、マリーに飼ってもらえないと、またひとりぼっちになっちゃうんだ……」

善子「だから何? 孤高であることこそ、悪の美学よ」

マイコー「孤高って何?」

善子「1人でも誇り高くあることよ、この私のように」

マイコー「けど、善子ちゃんは1人じゃないよね?」

善子「それは、まあ……」

梨子「なんで善子ちゃんの名前知ってるの?」

善子「あっ! 善子じゃなくてヨハネ!」

マイコー「いいんだ、善子ちゃんの気持ちはわかるから」

善子「だから私はヨハネ!」

マイコー「いきなりやってきた僕なんて、邪魔だよね」

善子「えぇ!? 邪魔なんてそんな」

マイコー「ううん、いいよ。善子ちゃんは優しいから、僕を傷つけないように本当のことを言わないんだね」

善子「優しい? この悪の化身たる堕天使のヨハネが?」

マイコー「うん、僕にはわかるよ! 今、僕と善子ちゃんの心は、繋がりあってるから!」

善子「つ、繋がりあって」

マイコー「じゃあね善子ちゃん、僕、行くから」

善子「あっ」

マイコー「さよなら」

善子「待って!」

マイコー「え?」

善子「勘違いしないで、あなたを認めたわけじゃないわ。海の魔獣であるあなたを、来る召喚の日の生贄にする。それまではそばにいさせてあげるっていうだけのことよ」

マイコー「善子ちゃん!」

善子「マイコー!」

梨子「あ、マイコーって名前認めたんだ」

鞠莉「ということで! マイコーを飼うことに決定しましたー!」

梨子「いやー、まあ、うん、いいんだけど」

鞠莉「アザラシって何食べるのかな? タラバガニ?」

善子「ロブスターよ」

梨子「どっちにしろお金はかかりそうだね」

善子「あっ!」

梨子「善子ちゃん?」

善子「なんてこと……罠にかけられていたわ。マイコーに忘却の魔法をかけられていたわ」

梨子「忘却?」

善子「私達は何でここにいるの? 遊覧船のガイドを決めるためでしょ!」

梨子「あ、言われてみれば」

鞠莉「それならもう決定したよ」

梨子・善子「え?」

鞠莉「はい、挨拶して」

マイコー「僕はマイコー! 今日から遊覧船ちどりのガイドをやらせてもらいます!」

善子「マイコーが!?」

梨子「アザラシが遊覧船のガイドなんて、あ、いや、逆に珍しいから人気が出て!」

善子「ダメよ! それだけは認められないわ!」

マイコー「どうして? 善子ちゃんは、マイコーのこと嫌い?」

善子「う……嫌いじゃないけど……それとこれとは別の問題で!」

マイコー「わかった! じゃあ一緒にやろー!」

善子「一緒に!?」

マイコー「こんにちは! マイコーです! この子は友達の善子ちゃん!」

善子「だ、誰が友達よ! あと私はヨハネ!」

マイコー「ねえ善子ちゃん、僕らが乗っているこの遊覧船はどこへ行くの?」

善子「そんなこと決まってるわ! 底知れぬ闇の世界へ向かって……」

梨子「結局2人でやってるけど」

マイコー「あ! 大きな島が見えるよ! タラバガニがいっぱい獲れるかな?」

善子「甘いわね。タラバガニどころか、伊勢海老も真珠も、松坂牛も獲れるわ!」

マイコー「わーすごーい! よーし! あの島に上陸だー!」

善子「そして征服よー!」

鞠莉・善子「おー!」

梨子「これって、ガイドって言えるのかな?」


場面チェンジ


ルビィ「うぅ……どうしよう……お姉ちゃんに怒られる……うぇぇん……」

曜「泣かないで。ルビちゃんは何も悪くないって、私が説明するから」

千歌「私も言うよ、ルビィちゃんは悪くないって」

曜「そうだね……ていうか、悪いの千歌ちゃんだからね?」

千歌「ええ!?」

曜「本気で驚かれても」

千歌「曜ちゃん、私、何が悪かったの?」

曜「うん、まあ、バイト中に黙ってお店からいなくなったら、普通クビになるよね」

千歌「お店のためを思って行動したのに!?」

曜「千歌ちゃんの場合、その思いの方向がちょっとずれてるというか」

千歌「大丈夫、いつかきっとわかってくれるよ」

曜「そのポジティブさが半分くらいルビィちゃんにいけばちょうどいいのにね」

ルビィ「でもどうしよう、ルビィ達全然お金貰えなくて、今度のライブの衣装代……」

千歌「大丈夫、何とかなるって!」

曜「なるかなぁ……」

ルビィ「うぅ……教室ついちゃった」

千歌「もうみんな先に待ってるかな」

曜「みんなはバイトどうだったかなぁ」

花丸「あぶなーーーい!」

千歌・曜・ルビィ「え?」

花丸「待って! その扉を開けないで!」

曜「えっ?」

ルビィ「どうしたの? マルちゃん?」

ダイヤ「油断してはダメですわ、ルビィ!」

ルビィ「お姉ちゃん?」

ダイヤ「気が緩んでる何気ない日常、それこそ敵が最も罠を仕掛けやすいタイミングですわ!」

ルビィ「敵!? 敵って!?」

ダイヤ「3人とも扉から下がって! 花丸さん、対象物チェック」

花丸「了解!」

曜「ど、どうしたの2人とも?」

ルビィ「お姉ちゃんが変になっちゃったよぉ!」

果南「変っていうか、後遺症?」

曜・ルビィ「果南ちゃん」

果南「マルもダイヤもちょっと入り込みすぎちゃったっていうかね」

曜「入り込んだって、何に?」

果南「……バイト?」

ルビィ「え? お姉ちゃん達、ホテルで働いてたんじゃ」

果南「だからこうなっちゃったっていうか」

曜・ルビィ「だから?」

果南「ホテルで起こるどんな事件にも対処できるようにって、それがどんどんエスカレートして……」

曜「こんな、SPみたいな感じに?」

花丸「はっ! 大変です班長! 扉の向こうから怪しい気配が!」

ダイヤ「何ですって!?」

ルビィ「お姉ちゃん、班長なの?」

花丸「どうします? 班長」

ダイヤ「焦ってはダメですわ、こういう時こそ慎重な判断が」

千歌「班長! 私に行かせてください!」

ルビィ「千歌ちゃん!?」

曜「千歌ちゃんまでその気に?」

千歌「自分が先に突入して、中の様子を探ります!」

ダイヤ「ダメですわ、危険すぎます」

千歌「危険は承知の上です。けどそれが、自分の仕事ですから」

曜「いつ仕事になったの?」

花丸「千歌ちゃん、マルも!」

千歌「ううん、ここは私1人で行く。何かあったら、後は頼むよ」

花丸「千歌ちゃん……」

ダイヤ「行きなさい、千歌さん。責任はすべて私が持ちます」

千歌「了解。一七〇〇、高海千歌、潜入します!」


場面チェンジ


花丸「千歌ちゃーん、焦らないで」

ダイヤ「慎重に、慎重にですわよ!」

(扉を開ける音)

ルビィ「本当に何かいるのかな?」

曜「いやいや、ここ学校だし!」

果南「けど、なんかリアルにそれっぽい空気になってきたっていうか」

(異常音)

千歌「わあああああ!!」

曜・ルビィ・果南・ダイヤ・花丸「千歌(ちゃん)(さん)!?」

花丸「た、大変! 千歌ちゃんが!」

ルビィ「食べられちゃう!」

ダイヤ「す、すぐに救助を!」

千歌「来ないで!」

ダイヤ「えぇ!?」

千歌「私、もう……犠牲になるのは、私……1人で……」

ダイヤ「何を言ってますの……私達は、チームですわよ!」

千歌「ありがとう、隊長……私、隊長と一緒に仕事ができて、うれし……かっ……ぐはぁ!」

ダイヤ・花丸「千歌さーん(ちゃーん)!」

ルビィ「千歌ちゃんが食べられちゃった!」

曜「いやいや食べられてないから! 上に乗っかられてるだけだから!」

果南「ていうかちょっと待って! ア、アザラシが、3匹!?」

鞠莉「マイコー! デイヴィーット! スティーブ! Come here!」

(鳴き声)

鞠莉「Good! みんなちゃーんと挨拶できたね」

曜・果南「いやいやいや!」

曜「そのアザラシ達、全員鞠莉ちゃんが?」

鞠莉「ノー!」

曜「へ?」

鞠莉「マイコーはアザラシだけど、デイヴィットはアシカで、スティーブはオットセイ!」

曜「そこは今問題じゃなくて!」

果南「あ! 梨子に善子、これって一体……」

梨子「それが……」

善子「遊覧船で釣れたのよ」

果南「遊覧船で釣れた!?」

梨子「嘘みたいだけど本当に釣れちゃって。マイコーだけでもあり得ないけど、そのあと、デイヴィットと、スティーブも……」

善子「きっと私の力ね。堕天使としての、あふれる魔力によって無意識に召喚してしまったのよ。3つの僕達を……」

ダイヤ「鞠莉さん! これはどういうことですの!?」

果南「ダイヤ?」

曜「SP終了?」

ダイヤ「学校に……あなた……なんていう! 学業に関係ないものを持ち込んで良いと思ってますの!?」

果南「それ以前の問題だと思うけど」

ダイヤ「とにかく、学校にペットを連れてくることは禁止です!」

鞠莉「ペットじゃないよ!」

ダイヤ「え?」

鞠莉「メンバーだよ!」

ダイヤ「メンバー!?」

鞠莉「イエース! マイコー、デイヴィット、スティーブの新ユニットを」

ダイヤ「ないですわよそんな予定!」

千歌「そうだよ、問題あるよ」

鞠莉「オーゥ、千歌?」

ダイヤ「そうですわ! 千歌さんからも言って差し上げて!」

千歌「次のライブの衣装のことがまだでしょ!」

ダイヤ「って、そこですの!?」

果南「いやダイヤ、そもそも私達、そのためにバイトしてたんじゃ」

ダイヤ「あっ」

ルビィ「ごめんなさいお姉ちゃん、ルビィ達、バイト上手くいかなくて」

花丸「大丈夫、ルビィちゃん! よく考えたら、マル達の方も全然働いてなかったから」

ダイヤ「大丈夫じゃないですわよ!」

果南「遊覧船の方は……って、聞くまでもないか」

鞠莉「No problem! 新ユニットで集客を」

ダイヤ「それ以前に衣装のお金がないんです衣装の!」

千歌「あるよ」

千歌以外「えっ!?」

千歌「私達、バイトは上手くいかなかったけどちゃんと見つけてきたから! 次のライブの衣装のアイディア!」

千歌以外「おー!」

ルビィ「すごい千歌ちゃん! いつの間に!」

曜「本当に、大丈夫?」
 
千歌「私達、みかん畑に行ってきたの! 松月の新しいお菓子のアイディアを考えるために! そこで私、衣装のアイディアも思いついちゃったの!」

花丸「おー、すごいずら!」

果南「みかん畑でアイディア?」

ダイヤ「まさか、衣装をみんなみかん色にするとか?」

千歌「キーワードは、リサイクルだよ!」

千歌以外「リサイクル?」

梨子「あ、古着を買ってきて、ライブの衣装に直すの?」

鞠莉「オーゥ! なるほど! リサイクル!」

善子「アイディアってそれだけ!? 大体、この辺りに古着屋なんてないじゃない!」

千歌「ふっふっふ、ここならではのものがあるじゃない!」

曜「ここならではのもの?」

千歌「そう! あふれんばかりのあの! みかん畑が!」

ダイヤ「だからみかん色の衣装なんて!」

千歌「みかん色、じゃないんだよ。みかんそのものなんだよ!」

ダイヤ「え?」

千歌「いーっぱい採れるみかん!そして、いーっぱい出てくるみかんの皮! そのみかんの皮を、リサイクルして衣装を作るんだよ!」

千歌以外「えー!?」

千歌「お金もかからないし、材料もたーっぷりあるし! 私達らしい個性もある。一石三鳥だね!」

ダイヤ「で、できるわけありませんわよそんなこと!」

千歌「できるよ! だって革ジャンだってあるし」

ダイヤ「その革とこの皮は違いますわよ!」

梨子「み、みかんの皮ジャン?」

曜「確かに個性的ではある……かな?」

ルビィ「い、嫌だよ。みかんの皮を着てライブ」

花丸「なら、リンゴの皮? バナナの皮?」

善子「悪魔の皮なら、いつでも用意できるわよ」

鞠莉「エキサイティーング!これが日本のモッタイナイスピリッツ!」

果南「いや微妙に違うような」

千歌「さあー! 早速衣装づくり、始めるよー!」

千歌以外「えー!?」

梨子「千歌ちゃーん……」

AZALEA 淡島ホテルへようこそ

花丸「うわ~! すご~い!」

果南「マル! 階段で走ったら危ないから!」

花丸「でも果南ちゃん。こんなに立派な階段、思わず駆け上がりたくなっちゃうのが当然ずら!」

果南「まあ、気持ちはわからなくないけど」

花丸「それで手すりのところを一気にズラァ~~~っと滑って!」

果南「それだけはやめてね! 女の子なんだから」

花丸「じゃあ代わりに、ダンボールでソリを作って階段のところをズラァ~~~っと!」

果南「河原の土手じゃないんだから」

花丸「でも本当にすごいね。淡島ホテルのロビーって」

果南「そうだね、落ち着いたクラシックな感じで。私もちゃんと入ることはほとんどんないから」

花丸「それで、マルたちはここでどんな仕事をするの?」

果南「うーん、詳しいことは私も知らないんだよね。鞠莉の紹介ってことだけ聞いてるけど」

花丸「鞠莉さんの?」

果南「ほら、鞠莉ってこのホテルに住んでるから」

花丸「ふーん」

果南「ところで、ダイヤ知らない?」

花丸「え? あ、そういえば姿が見えないずら」

果南「ダイヤなら詳しいこと知ってるはずだけど」

花丸「ああ! ホテルで人が一人消えた……これは、事件発生ずら!」

果南「いやいやいや……」

花丸「ドラマなんかでよくあるずら! 立派なホテルの密室で、宿泊客が忽然と消えてしまうって」

果南「ドラマではよくあるけど、これはドラマじゃないから」

花丸「じゃあ、コント?」

果南「コントでもないと思うけど」

花丸「とにかく事件ずら! 早速捜査本部を設立して……」

ダイヤ「花丸さん」

花丸「うわぁ!」

果南「ダイヤ」

花丸「うっ、本部設立前に事件解決……」

果南「どこにいたの?」

ダイヤ「少し向こうで電話していましたの」

花丸「電話?」

ダイヤ「ルビィが松月さんでちゃんとやっているかどうか確認の」

花丸・果南「ああー」

花丸「お姉ちゃんって感じずら!」

果南「それでどう? 頑張ってた?」

ダイヤ「みかん畑にいたと」

花丸・果南「え?」

ダイヤ「今、急いで店に戻るところだと言っていましたわ」

果南「みかん畑に、なんで?」

ダイヤ「あぁ、やっぱりあの子にはまだバイトなんて早かったのかしら……」

果南「でも一人じゃないし、千歌と曜も一緒だし」

ダイヤ「あてになると思います!? 曜さんはともかく、千歌さんが!?」

果南「えーっとぉ……はは……」

ダイヤ「今からでも遅くありませんわ! お店に迷惑をかけてしまう前にルビィを!」

花丸「そんなのダメずら」

ダイヤ「え?」

果南「マル?」

花丸「お姉ちゃんがそんなこと言うなんて、ルビィちゃん、すっごく頑張ろうとしてるずら! ちゃんとバイトできるところを見せて、お姉ちゃんに安心してもらおうって!」

ダイヤ「ルビィが、そんな……?」

花丸「だから、ここは黙って見守るずら。大丈夫、ルビィちゃんならきっとやってみせるから」

果南「マル……。」

ダイヤ「ふぅ……わかりましたわ。そこまでおっしゃるなら」

花丸「本当? よかったぁ!」

ダイヤ「ところで花丸さん。」

花丸「何?」

ダイヤ「ルビィのことはともかく、先ほどのあなたの発言には大きな問題がありますわ」

花丸「え? マルの?」

果南「ていうか、先ほどってどこ?」

ダイヤ「捜査本部がどうのと言っていたことです!」

果南「ああ~」

花丸「だって、いなくなったと思ったから捜査本部を……」

ダイヤ「そこが問題です!」

花丸「あう!」

果南「まあまあ、マルもダイヤのこと心配して……」

ダイヤ「そのようなことは問題ではありませんわ」

花丸・果南「え?」

ダイヤ「あなた達……何もわかっていませんわねぇ」

花丸「え、えーっと。果南ちゃん、わかった?」

果南「うーん、微妙にわからない気が」

ダイヤ「つまり! あり得ないということですわ!」

花丸・果南「あり得ない?」

果南「あ、ダイヤがいなくなるようなことが?」

花丸「でも実際いなくなって」

ダイヤ「私だけに限りません!」

花丸・果南「え?」

ダイヤ「つ・ま・り! 伝統と格式あるこの淡島ホテルで! 宿泊客が忽然と消えてしまうような不祥事はあり得ないということですわ!」

花丸・果南「ああ~」

ダイヤ「これから働かせていただくという立場にありながら、そのような不適切な発言。ホテルに失礼だと思いませんの!?」

花丸「そんな、マルは……」

果南「まあまあ、マルはドラマの話で言ったわけだし」

ダイヤ「そういうところが遊び気分だと言うのです。気が抜けていますわ」

果南「ま、まあまあ」

ダイヤ「働く前にまずはしっかり指導しなくてはいけませんわね。伝統と格式あるホテルで働くのがどういうことかということを!」

果南「まあまあ」

花丸「……抜けてないずら」

ダイヤ「えぇ?」

果南「マル?」

花丸「マル、気が抜けてなんていないずら!」

ダイヤ「花丸さん? 今なんて言いました?」

花丸「マル、間違ってないずら。なのにそんな言い方……」

ダイヤ「まだわからないのですか花丸さん! あなたのそういう態度が!」

果南「ちょうちょう落ち着いてダイヤ。ほら、マルも謝って」

花丸「マル、間違ってないずらぁーーー!」

果南「あ! マル!」

ダイヤ「どこへ行くの!待ちなさ」

花丸「ずらぁーーーーーー!(手すりを滑り降りる)」

果南「ちょ、手すりを滑っちゃダメだって!」

花丸「マル、間違ってなぁーーーーーい!」

ダイヤ「ま、待ちなさい!花丸さん!花丸さぁーーーーーーーーーん!」


場面チェンジ


(ドアを開ける音)

ダイヤ「ふん!……いませんわ」

(ドアを閉める音)

(ドアを開ける音)

ダイヤ「ふん!……ここにもいない!」

バタン(ドアを閉める音)

ガチャン(ドアを開ける音)

ダイヤ「ふん!……またハズレですの……」

(ドアを閉める音)

(ドアを開ける音)

ダイヤ「はぁ……ここにもいませんわ」

果南「どこに行っちゃったのかな、マル」

ダイヤ「全く……これからバイトをするという時に許されませんわ!」

果南「けど、ダイヤも悪いっていうか」

ダイヤ「はい?」

果南「ああ~なんでもないなんでもない」

ダイヤ「まさか! あの子、すでにこのホテルから逃げ出して……」

果南「それはないと思うよ。」

ダイヤ「え?」

果南「ルビィのことをあんな風に庇ってたんだよ。なのに、自分が逃げ出すなんて絶対にない」

ダイヤ「それは……た、確かにその通りですわ」

果南「でしょ」

ダイヤ「それでもこうしていなくなってしまうのは問題ですわ! 本当にどこに行ったのかしら」

果南「けど、改めて回ってみると迷路みたいだね、ホテルの中って」

ダイヤ「それも伝統と格式の成せる技ですわ」

果南「そうなの?」

ダイヤ「ふぅ……花丸さんを見つける何か良い手段は……」

果南「あ! あれどう? 館内放送! 迷子の親の呼び出しみたいに」

ダイヤ「却下!」

果南「え、ダメ?」

ダイヤ「我がAZALEAの恥を晒すようなことはできませんわ!」

果南「もう、見えっ張りなんだから」

ダイヤ「とにかく、今はこうして部屋を一つ一つ!」

ガチャ(ドアを開けようとする音)

ダイヤ「あら?」

果南「どうしたの?」

(ドアを開けようとする音)

ダイヤ「この客室、鍵がかかっているみたいで」

果南「オートロックでしょ? 今までみたいにマスターキーで……」

ダイヤ「開けましたわよ? なのに、まだ閉まったままで」

果南「あ! ひょっとして!」

ダイヤ「鍵の故障?」

果南「じゃなくて! マルがこの部屋に!」

ダイヤ「なんですって!? 花丸さんが!?」

果南「あ! ダイヤ!」

(ドアを開けようとする音)

ダイヤ「花丸さん! いるんですの!? 花丸さん!! 返事をなさい!! 花丸さぁん!!」

果南「ちょうちょう待ってダイヤ!」

ダイヤ「待つ? 何を待つんですの!? こんなところに閉じこもるなんてホテルにも迷惑が!」

果南「まだマルって決まったわけじゃないから!」

ダイヤ「え?」

果南「いや、私がひょっとしてって言っちゃったんだけど、他の人の可能性もあるわけで……」

ダイヤ「あ……」

果南「それにダイヤの言った通り本当に故障って可能性も」

ダイヤ「も、もう! 紛らわしいこと言わないでください。恥をかいてしまいましたわ」

果南「ごめんごめん」

ダイヤ「すると、この部屋の中に花丸さんはいないと」

果南「そうと決まったわけでもなくて。まず、誰か居るのか、それとも故障か確かめないと」

ダイヤ「わかりましたわ。中の人、誰かいるならいると言いなさい! ただの鍵の故障なら、故障と言いなさい!」

果南「いやいやいや」

ダイヤ「さあ、返事は! さあ!」

(ノックされる音)

果南・ダイヤ「あ」

果南「今ノックしたのダイヤ?」

ダイヤ「いいえ、扉の向こうからですわ」

果南「と、いうことは」

ダイヤ「いいえ、ノックだけではわかりませんわ。返事がなければ『いる』なのか、『故障』なのか!」

果南「いやいやいや! いるんだよ! 人がいなきゃそもそもノックを返せないでしょ!」

ダイヤ「では、花丸さんが?」

果南「マルかどうかはわからないけど……」

ダイヤ「花丸さん以外に誰がいますの!? 相撲部屋から逃げた力士が閉じこもってるとでも言いますの!?」

果南「それは絶対にないと思うけど」

ダイヤ「では他に何が……は! ペンギン!?」

果南「それもないけど」

ダイヤ「あー! もう! 直接聞いた方が早いですわ!」

(ノックする音)

ダイヤ「花丸さん! そこにいるのですか花丸さん!」

果南「ダイヤ! あんまり刺激したらかえって閉じこもっちゃうかも」

ダイヤ「けど、何か喋ってもらいませんと。黙ったままでは花丸さんかどうかもわかりませんわ」

果南「それはそうだけど。あ! じゃあこうしたらどう?」

(ノックする音)

果南「もしも~し! 聞こえます?」

ダイヤ「果南さん? 何を?」

果南「これから質問をします。YESの時はノック二回、NOの時はノック一回で答えてください。いいですか?」

コンコン(ノックされる音)

ダイヤ「あ、二回返ってきましたわ」

果南「YESってことだよ! よし、この調子で質問していこう!」

ダイヤ「あなたは、花丸さんですか?」

コンコン(ノックされる音)

ダイヤ「ノック二回、YESということですわよね?」

果南「つまり、この扉の向こうにいるのはマルなんだよ!」

ダイヤ「花丸さん、あなた、どうしてそんなところに閉じこもっていますの? 答えなさい! 花丸さん!」

果南「ダイヤ! YES・NOで答えられる質問じゃないと。」

ダイヤ「あ……そうですわね。えーっと……あなたは、あなたの意志でそこに閉じこもっていますの?」

コンコン(ノックされる音)

ダイヤ「YES、ということは」

果南「マルの意志ってことだね」

ダイヤ「全くどういうつもりで……」

果南「まあまあ落ち着いて。マル、マルは今、怒っていますか?」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「一回ですわ」

果南「怒ってないってこと? じゃあ、なんで閉じこもってるの?」

ダイヤ「理由の詮索は後ですわ! とにかく、ホテルに迷惑をかける前にここから出しませんと」

果南「マル、扉の鍵を開けてくれますか?」

コン(ノックされる音)

果南「出てくる気はないみたいだね」

ダイヤ「もう。どこまで困らせますの。何かありませんか花丸さんをここから出す方法は!」

果南「誰かに呼びかけてもらうとか?」

ダイヤ「誰かとは?」

果南「それは……あ! ルビィはどう?仲良しだし」

ダイヤ「できるわけありませんわ! ルビィは今松月でバイトをしていますのよ!」

果南「それはそうだけど」

ダイヤ「先ほどはみかん畑にいたようですが……は!」

果南「何? 名案?」

ダイヤ「そうですわ、みかんですわよ! みかんの皮を剥いて、中身を一房ずつ下に置いてって、それで花丸さんをおびき寄せると」

果南「それ、本気?」

ダイヤ「……すみません。気が動転して意味不明なことを」

果南「あ! そうだ! ダイヤがルビィになるんだよ!」

ダイヤ「え?」

果南「だから、ダイヤがルビィの真似をして、マルを説得するの」

ダイヤ「はああ? 私が? ルビィの? そんなこと……」

果南「できるって! ほら、扉があるから向こうからはこっちが見えないし。それに、二人は姉妹なんだから」

ダイヤ「ですが……」

果南「マルを早くここから出さなきゃなんでしょ? だったら!」

ダイヤ「う……うぅ……んん……こ、こんにちは、ルビィです!……こんな感じですか?」

果南「そっくり!」

ダイヤ「そうですか? では、説得してみますわよ」

果南「じゃあ、今からダイヤはルビィってことで。はい(手を叩く)」

ダイヤ「え、えっとぉ……マ、マルちゃん、そこにいるの? 私です、ルビィです」

果南「そうそうその調子!」

ダイヤ「お願い、マルちゃん。そこから出てきて!」

コン(ノックされる音)

果南「え、NO?」

ダイヤ「ちょっと! ルビィで頼めば出てきてくれるのでしょう!?」

果南「ああ諦めちゃダメだよ! ほら! もっとルビィになって!」

ダイヤ「ええ!? あ……お願い、マルちゃん。出てきてぇ……」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「ぴぎぃ! そ、そんなこと言わないでぇ! ルビィ、困っちゃう……」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「うぅ……ルビィ、泣いちゃうかも!」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「ルビィ……」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「あの」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「ル」

コン(ノックされる音)

ダイヤ「ってぇ! まだ何も言ってないでしょぉ!?」

果南「ダイヤ! 戻ってる戻ってる!」

ダイヤ「は!」

果南「あ!」

ダイヤ「果南さん?」

果南「ごめん、よく考えたらホテルの客室のドアには覗き窓が……」

ダイヤ「全然ダメじゃありませんか! というか、今までのこと全部見られてたんですの? どうしてくれるんですか!」

果南「だからごめんって」

ダイヤ「ダメですわダメですわ! こんな小細工ではどうにもなりません!」

果南「じゃあどうするの?」

ダイヤ「ここは正面から!」

果南「ちょ、暴力はダメだよ!」

(ノックする音)

ダイヤ「花丸さぁん!」

果南「だから暴力は!」

ダイヤ「大人しくここから出てきなさい! その代わり!(ドアを叩く)」

果南「え、その代わり?」

ダイヤ「私が、私が代わりに閉じこもりますわ!」

果南「って何の意味もないでしょそれじゃあ!」

ダイヤ「ですが、こういう時その、人質交換と言いますかそのような交渉を! 人質はいませんけど、私が代わりになっても良いという……」

果南「とにかく、そんなのでマルが出てきてくれるわけ……」

(ドアの開く音)

果南・ダイヤ「あっ」

ダイヤ「扉が」

果南「マル!」

花丸「ずら」

ダイヤ「出てきてくれましたのね!」

果南「でもなんで」

ダイヤ「私のこの気持ちが、花丸さんに届いたのですわ!」

果南「それはないと思うけど」

花丸「届いたずら!」

果南「届いたの!?」

花丸「これでわかってもらえたと思ったから、マルの言いたいことが」

ダイヤ「え?」

果南「マルの言いたいこと?」

花丸「マル、さっき言われたずら。このホテルで事件は起こらないって」

果南「あー、言ったね。ダイヤがそれっぽいこと」

ダイヤ「わ、私のせいだと仰りたいんですの?」

花丸「だから、マル、証明してみせたずら」

果南・ダイヤ「証明?」

花丸「そう! だからマル、籠城事件を巻き起こしたずら!」

果南・ダイヤ「籠城事件!?」

花丸「そう! こういう事件がいつ起こってもおかしくないって!」

果南「マル、それで閉じこもったり?」

花丸「うん!」

果南「マル~……」

ダイヤ「花丸さん!」

果南「ダ、ダイヤ! マルに悪気はなくて……」

ダイヤ「ありがとうございます!」

果南「ええ!?」

ダイヤ「私教えられましたわ! そうですわね、このような非常事態はいつでも起こりえます! その時に備えた心構えが大切なのですね!」

花丸「そう! それを言いたかったずら!」

ダイヤ「花丸さん!」

果南「えーっと、つまり、解決ってこと?」

ダイヤ「ホテルの格式に甘えることなく! 何が起こっても対応できるようバイトの私達も気を引き締めねばなりません!」

花丸「その通り!」

果南「ところで、そのバイトの仕事の内容って?」

ダイヤ「仮にどんな敵が攻めてきても、このホテルを守ります!」

花丸「おお~、どんな敵も?」

ダイヤ「もちろん!」

果南「あの~」

花丸「宇宙人が攻めてきても!?」

ダイヤ「っそれは、えっと、まず……宇宙語を学ぶところから」

花丸「じゃあまず練習ずら!」

ダイヤ「わかりましたわ」

花丸「ワレワレハウチュウジンズラ」

ダイヤ「は、花丸さんが宇宙人なのね。ワワワワワワレワレハチキュウジンデスワ」

果南「だから私達の仕事って!? もしもーし! おーーい!」

花丸「とってもいい感じずらー!」

ダイヤ「いい感じ?」

花丸「この調子でもっと練習するずら!」

ダイヤ「ええ頑張りますわ!」

花丸・ダイヤ「(宇宙語)」

CYaRon! 松月をさがして

千歌「世の中お金なんだよ!」

梨子「千歌ちゃん?」

曜「それって、アイドルが言うセリフ?」

ダイヤ「確かにお金ですわね」

果南「ダイヤまで……」

鞠莉「オーゥ! ダイヤイズマネー?」

ルビィ「どうしちゃったの? 千歌ちゃんもお姉ちゃんも」

善子「お金に魂を売ったんだわ! 私が、悪魔に魂を売ったように……」

花丸「あわわわ……大変なことになったずらぁ」

千歌「どうすれば手っ取り早くお金を稼げるかな」

ダイヤ「そうですわね。女子高生が手っ取り早くお金を稼ぐ手段と言えば!」

曜「って! やめてよ千歌ちゃん!」

鞠莉「ダイヤもだよ!」

曜「私達、お金のためにアイドルやってるんじゃないよね? なのに千歌ちゃんがそんなこと言ったら……」

千歌「違うよ曜ちゃん」

曜「え?」

千歌「お金のためにアイドルじゃなくて、アイドルのためにお金なんだよ」

曜「アイドルのために? え?」

千歌「だ・か・ら! お金のためにアイドルをやるんじゃなくて、アイドルのためにお金をやる! ……あ、って、あれ?」

ダイヤ「落ち着きなさい、千歌さん」

千歌「はい、落ち着きます」

ダイヤ「つまりこういうことですわ。私達がアイドルとして活動するためにお金がいるということです」

曜「え? でも、何のために?」

ダイヤ「はあ……決まっているでしょう!? 次のライブの衣装を作るためですわよ!」

ダイヤ以外「ああ~」

果南「そうだよね、いきなりお金なんて言い出すから何かと思った」

梨子「千歌ちゃんが紛らわしい言い方するから」

善子「そうよ! 紛らわしいわ! せっかく二人が悪の道を歩み始めたと思ったのに。この私と同じように」

花丸「善子ちゃんの場合、悪の道というより残念な道って感じだけど」

善子「心地良いわ、私を讃えるその言葉」

花丸「讃えてないよ、全然」

善子「というか、私はヨハネよ!」

ルビィ「そういうところが」

千歌「とにかくとにかく! 次のライブのすっごい衣装を作るためにはすっごくお金が必要なんだよ!」

鞠莉「オーゥ! すっごくメニ-?」

千歌「メニーメニー!」

梨子「そんなにメニ-じゃないよね。あとお金はメニーじゃなくてマッチだよね」

千歌「お~、梨子ちゃん賢い」

鞠莉「かしこ~い!」

梨子「いや鞠莉さんはわかってくださいよ」

ダイヤ「とにかく、お金がいることは事実よ。そこでみなさんには、早急にお金を稼いでもらいますわ」

ダイヤ・千歌以外「ええーー!?」

千歌「早急でサンキュー!」

梨子「って全然サンキューじゃない!」

鞠莉「正確にはThank you!」

梨子「発音の問題じゃなくて」

ダイヤ「勤め先はもう手配してありますわ!」

梨子「手配してあるの? って、勤め先?」

ダイヤ「これからみなさんには、衣装のお金を稼ぐためにバイトをしていただきます」

ダイヤ・千歌以外「ええーーーーーー!?」

 

場面チェンジ

 

千歌「ついに来たね……」

ルビィ「き、来ちゃったね……」

曜「って、何緊張してるの二人とも」

千歌「緊張するよ曜ちゃん! 今からここが、私達三人の戦場になるんだよ!」

曜「戦場って……」

千歌「あ、ちなみに、船の上と書いて船上じゃないから」

曜「うぇ! 違うの……」

ルビィ「って、そこガッカリするところ!?」

千歌「さあ行くよ! 二人とも! 私達の戦場、松月へ!」

曜「オー!」

ルビィ「お、お~……」

場面チェンジ

千歌「いらっしゃいませー!」

曜「こちらお持ち帰りでしょうか? かしこまりました」

ルビィ「あ、ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」

 

場面チェンジ

 

ルビィ「ふぅ……」

曜「ちゃんと応対できるようになったね、ルビィちゃん」

ルビィ「そ、そうかなぁ。へへ」

曜「けど、松月でバイトすることになるなんてね」

ルビィ「お菓子を食べたことはあるけど、その、松月で自分が働くなんて」

曜「松月でねー」

ルビィ「ホント、この松月で……」

千歌「ちょっと待った!」

曜・ルビィ「え?」

千歌「二人とも、それって問題あるよ」

曜「問題?」

ルビィ「ルビィ達、何か間違ってた!?」

千歌「間違ってるよ! なに松月を知ってる前提で会話してるの?」

曜・ルビィ「え?」

千歌「え? じゃなくて! 松月を知らない人もいるかもしれないでしょ?」

曜「いや、私達みんな知ってるし」

ルビィ「ここにはルビィ達三人しかいないし。今バイトしてる場所を知らないって……」

千歌「万が一があるでしょ」

曜「ないよ」

千歌「例えば、ちょっと前にルビィちゃんが滑って転んで頭を打って記憶をなくしてるかも」

ルビィ「なくしてないよ!」

曜「何その超展開」

千歌「とにかく、もしもに備えてきちんと松月を紹介しないと」

ルビィ「う、うん」

曜「まあ、いいけど」

千歌「それでは説明します。私達がバイトしている松月は、ケーキや和菓子の食べられるお菓子屋さんです。以上」

曜・ルビィ「みじか!?」

千歌「というわけで、私達松月の今後について考えたいと思うんだけど」

曜・ルビィ「ちょっとちょっと!」

ルビィ「こんごって、今後!?」

曜「私達、ただのバイトだよ?」

千歌「バイトでもここで働く従業員には違いないよ。だからちゃんと、お店の将来のことも考えないと」

曜「それこそバイトの考えることじゃないんじゃ……」

千歌「よーし、そうと決まったら作戦会議だ!」

ルビィ「ちょ、まだバイト中……千歌ちゃぁん!」

場面チェンジ

曜「千歌ちゃん」

ルビィ「ルビィ達、どうしてお店の外に?」

千歌「作戦会議だよ」

曜「なんでお店の外で? しかも、みかん畑で!」

ルビィ「あ! ルビィ達、黙って出てきちゃった! バイト中なのに……お、お、怒られる」

千歌「大丈夫。これも立派なバイトだから!」

ルビィ「全然立派なバイトじゃないよ!」

曜「ほら、怒られる前にお店に戻ろう?」

千歌「待って曜ちゃん!」

曜「千歌ちゃん?」

千歌「私達、これでいいの?」

曜「え、え、ええ~?」

千歌「このまま帰っても、私達お店にとってなんの力にもなれないよ」

曜「力になれるよ」

千歌「このみかん畑で掴むんだよ。松月が生まれ変わるために必要なアイディアを!」

曜「だからそんなの求められてないって」

千歌「ルビィちゃん!」

ルビィ「は、はい!」

千歌「松月といえば?」

ルビィ「ええ!?」

千歌「松月といえば?」

ルビィ「松月といえば……その……お菓子屋さん……?」

千歌「そう! お菓子屋さん! ケーキやクッキーのような洋菓子だけでなく、和菓子も取り揃え幅広い年代に愛される地元イチオシのお店です!」

曜「宣伝みたいになってるけど」

千歌「松月といえばお菓子、お菓子といえば松月」

ルビィ「う、うん……」

千歌「そこで、このみかん畑に来た意味があるんだよ」

曜・ルビィ「え?」

千歌「お菓子といえば松月、の松月ですが、将来はどうなるかわかりません。都会のおしゃれなスイーツのお店が、ドカドカ出店してきて競争に晒される可能性も無きにしもあらず」

曜「いや、ドカドカは来ないと思うけど」

千歌「そこで! 松月でしか買えないという特別なお菓子がほしいんだよ! 時代はプレミアムなんだよ」

ルビィ「時代はプレミアム……」

曜「そうかな……」

千歌「プレミアムといえばここにしかないもの。だから私達はこうしてみかん畑にいるわけです」

曜・ルビィ「おお~」

曜「つまり、こういうこと?みかんを使った特別なお菓子を作ろうと」

千歌「そうそう、そうだよ曜ちゃん」

ルビィ「あ、あの」

千歌「なになに? ルビィちゃん!早速アイディア?」

ルビィ「あるよ?」

千歌「え?」

曜「うん、ある」

千歌「ああー! アイディアがあるってこと?どんなアイディア?」

ルビィ「そ、そうじゃなくて」

曜「あるんだよ、千歌ちゃん」

千歌「もーう! アイディアがあることはわかったから! どんなアイディア? ねえ! ねえ!」

曜「あ~そうじゃなくて! もうあるんだよ、みかんのお菓子」

千歌「え?」

ルビィ「あるよ、みかんのお菓子」

千歌「え!?」

曜「あるよ、みかんどら焼きとかみかんパウンドとか」

千歌「あったの!?」

ルビィ「あったよ」

曜「というか、気付かなかったの?」

千歌「そんな、いつの間に!? 私の目を盗んで……」

曜・ルビィ「盗んでない盗んでない!」

千歌「うう~、そんなぁ~!」

ルビィ「えーっとぉ、じゃあ、そろそろお店に……」

千歌「待てぇい!!」

ルビィ「ピヤァァァ!?」

千歌「甘いよ、ルビィちゃん」

ルビィ「ル、ルビィ、甘いの!?」

千歌「もっと甘くならなくちゃダメだよ!」

ルビィ「うぇぇ!?」

千歌「だって、お菓子屋さんで働いてるんだから!」

曜「わかるようで全然わからないよ、言ってることの意味が」

千歌「とにかくとにかく! ここで良いアイディアを考えないと、お店には戻れないの!」

曜「戻れるよ」

ルビィ「それに、もうみかんのお菓子はあるんだから、ここで考える必要は……」

千歌「甘ぁい!」

ルビィ「ピギャアァ! あ、甘くて良いんだっけ。えーっと」

千歌「さあ、もっと甘い甘いスイーーーツなアイディアを、みんなで考えよう! おおー!」

曜・ルビィ「ええー!?」


千歌「そして、三人の少女達の挑戦は始まった」


千歌「曜ちゃん、ルビィちゃん! 私達、生まれた時は違っても、死ぬ時は一緒だよ!」

曜・ルビィ「うん!」

千歌「みかん色の旗のもと、きっと私達の夢を叶えてみせようぞ!」

曜・ルビィ「おおー!」

(波の音)

千歌・ルビィ「きゃあ!」

曜「二人とも怯むな! 帆先を波に向けるんだ!」

千歌・ルビィ「おおー!」

曜「吹けよ-風! 荒れよ-波! 海は、この渡辺曜が故郷。どれほど猛り狂おうが恐れることなど何もない!」

ルビィ「さすが曜ちゃん!」

千歌「頑張って曜ちゃん! この果てしない大海原の向こう! 未だ見果てぬ大地に向かって!」

曜「ヨーソロー!」

(合戦の音)

ルビィ「ぴゃあああ!」

千歌「ルビィちゃん!」

曜「しっかり!」

ルビィ「千歌ちゃん……曜ちゃん……ルビィ……もう……」

千歌「何弱気なこと言ってるの!」

曜「そうだよ! 死ぬ時は三人一緒って言ったじゃない!」

ルビィ「けど、ルビィがいたら……足手まといに……」

千歌「ふんっ」

ルビィ「え?」

曜「千歌ちゃん!?」

千歌「心配しないで。ルビィちゃんをお姫様抱っこするくらい、余裕だよ」

ルビィ「千歌ちゃん……ルビィのために……」

千歌「さあ、行くよ! 必ず三人で、ここを突破してみせる!」

曜・ルビィ「おおー!」

(恐竜が吠える)

三人「きゃあ!」

ルビィ「ど、ど、どどどどどどどうしよう!? ここを超えないと先には!」

曜「先に行って」

ルビィ「え?」

曜「ここは、私に任せて。二人は先に行って!」

ルビィ「そ、そそそそんな!? 無茶だよ!」

曜「大丈夫! すぐに追いつくから……」

ルビィ「う、う、ううん。ルビィ達も一緒に!」

千歌「行こう、ルビィちゃん」

ルビィ「千歌ちゃん!?」

千歌「私達には、時間がないんだよ」

ルビィ「で、でも、やっぱり……。」

千歌「ルビィちゃんのわからず屋!」

(叩く音)

ルビィ「きゃあ!」

千歌「曜ちゃんの思いを無駄にしちゃダメだよ! 言ったでしょ、すぐに追いつくって」

ルビィ「あ、千歌ちゃん、泣いて……」

千歌「曜ちゃんなら、大丈夫。大丈夫、だから」

ルビィ「千歌ちゃん……」

千歌「さあ行くよ」

ルビィ「うん!」

(走り去る音)

曜「ありがとう……千歌ちゃん……」

(爆発音)

曜「おっと。ここは通さないよ。私を信じてくれた千歌ちゃんのため、お前は……私が食い止めてみせる!」

(機械音)

ルビィ「うわぁ!な、なにこれ!」

千歌「こいつが全ての黒幕だったんだ! みんなこの機械に操られてたんだよ!」

ルビィ「ええ!?」

千歌「許せない……散っていった全ての人達のため、お前は私が倒す!」

(機械音)

千歌「きゃあ!」

ルビィ「千歌ちゃん!」

千歌「こいつ、強い!」

ルビィ「だ、大丈夫? 千歌ちゃん?千歌ちゃん!」

千歌「そんな……私の力じゃ、倒せないの? ここまで来たのに……もうすぐなのに……」

ルビィ「千歌ちゃん……」

曜「一人の力じゃ倒せなくても」

千歌・ルビィ「あ!」

曜「三人の力なら、きっと倒せる!」

千歌・ルビィ「曜ちゃん!」

曜「おまたせ、二人とも」

ルビィ「曜ちゃんが、本当に……」

千歌「遅かったね、曜ちゃん」

ルビィ「え?」

千歌「ちゃんと来てくれるって信じてたよ。だって私達、死ぬ時も生きる時も一緒だから!」

曜「うん!」

千歌「行くよ! 曜ちゃん! ルビィちゃん!」

曜・ルビィ「おおー!」

三人「やああああああああああああ!!」

(壁が崩れる音)

ルビィ「見て!壁の向こうに部屋が!」

千歌「ついに、ついに私達たどり着いたんだ!やったね!」

曜「うん!」

ルビィ「じゃあ、ここにあるんだね! 私達が探し求めていた……」

曜「幾多の苦難を乗り越え追い求めた!」

千歌「世界の宝、人類の希望、今ここに!」

(宝箱を開ける音)

三人「みんな大好き! 松月のみかんどら焼き!」

千歌「はい! というような伝説を三人で……。」

曜・ルビィ「作れない!」

曜「もう、いきなり語り始めた時は何かと思ったよ!」

ルビィ「なんか、アレみたいだよね。長いドラマの最後に実はCMだった……みたいな!」

千歌「CMじゃないよ!私達、これから松月のバイトとしてこういう伝説を!」

曜「って……バイト!? 私達、勝手にお店開けて来ちゃって!」

ルビィ「お、怒られる……。」

曜「行こう!」

ルビィ「うん!」

曜「ルビィちゃん早く早く! ああ転ばないで!」

千歌「曜ちゃん? ルビィちゃん? は! 早速伝説を作りに? ダメだよ、三人いないと伝説は作れないんだから! 待ってよーーー!」